人を知る

“JAPAN WAY”を
ホームサーブグループの
グローバルモデルに

マーケティング部 部長

KAORU

現状の分析に基づいたマーケティング戦略の立案から実行までを担います。サービス会員獲得のために、DMやデジタルを活用した最適なマーケティング手法のプランニング、展開する各プロモーションキャンペーンのマネジメント、および消費者ニーズに基づく商品開発までを統括しています。

入社~現在の担当業務

ホームサーブはユーティリティー企業とパートナーシップを組んでサービスを展開していますが、顧客獲得のためのマーケティング活動は当社が担っています。また、ホームサーブという会社の認知度は日本では発展途上ですし、当社のサブスク型サービスも多くの人にとって馴染みあるものではない新しいものです。それゆえに、顧客獲得の入り口であるマーケティングが担う責任の重要性は日々実感しています。
当部は、魅力的な商品の組成から、お客さまへサービスを宣伝するダイレクトメール(以下、DM)やデジタルコンテンツの作成、展開するキャンペーンのプランニング~マネジメントまでを、少数精鋭のメンバーで推進しています。いかにして高いサービス成約率を維持・向上させていくのか、分析を重ねて戦略を練り、実証と学び“Test and Learn”を繰り返しながら最適な手法の構築に挑んでいます。
私自身は、これまで様々な違う業界でマーケターとしての経験を積んできましたが、人の生活に極めて近い、インフラサービスを提供するホームサーブの業界は初めてです。新しい刺激は楽しくもあり、チャレンジングでもあります。違う業界からきたからこそ、そこで培ってきたマーケティング手法をどうこの業界に取り入れるか、そうゆう醍醐味を毎日感じています。

ホームサーブのマーケティングチームはまさに専門家集団。私が部長として入社した時に真っ先に感じたことでした。それぞれの専門領域でのプロフェッショナルが集まっているので、この異なる強みを上手く組み合わせることができれば、更なるシナジーが生まれ、もっと強固なチームになると思いました。個々の力を伸ばしながら同じ方向に向かってもらう。そのためにチームの中での共通言語や共通の目標をつくることが、入社後の数か月間、私が注力してきたことです。
目標の共通化ができた今は実行のフェーズ。それぞれの力を最大限発揮できるよう日々チーム一丸となって取り組んでいます。

ホームサーブで働く面白み

ホームサーブのマーケティングの面白さ、醍醐味はデータを駆使したダイレクトレスポンス型の手法が最たる例だと思っています。DMを実際に送ってみて、それに対するリアクション・結果を分析する。そこから見えてくる糸口を掴んでいきながらバージョンアップしてより良い結果を生み出していく。いわゆるこのPDCAサイクルによる効果は、サービス成約率等の数字に直に反映されるので、目に見えて効果が分かります。これだけマーケティングの効果を手ごたえとして実感できるのは有難いことですし、遣り甲斐に直結していますね。もちろん、その分プレッシャーもありますが、Test and Learnで効果を高めていくダイナミズムを感じることのできる環境だと思います。

今後について

日本のマーケティング手法をグローバルのモデルにすること。これは私が入社する前から、個人的に掲げた目標でもあります。ホームサーブのビジネスは欧米諸国を中心に広がってきたものなので、海外で蓄積されてきたノウハウには、これまで沢山の学びと驚きを得てきました。だからこそ、逆に日本独自の“JAPAN WAY”を生み出して、ホームサーブのグローバルチームを驚かせたい、そんな野望を抱いています。
今はまだその過渡期で、DMの中身一つとっても、工夫できる要素はまだまだ沢山あります。更にはデジタルを取り入れた構想については本格始動の初期段階にあり、オフラインとオンラインを統合していきながら、新しい戦略と仕組みを構築していきたいと思います。