人を知る

チャレンジする、成長する
機会はいくらでもある。
あとは自分次第。

マーケティング部 データ分析チーム

JUMPEI(左)

サービス対象者および加入者の分析から、顧客へのアプローチに利用する送付先対象者のデータ抽出・加工・モデリングの構築を担当。

マーケティング部 DMチーム

AYU(右)

グラフィックデザインから文字コンテンツの編集・校正まで、当社のマーケティングを支えるダイレクトレスポンス媒体のクリエイティブを担当。

担当業務について

J:私は入社以来、データを活用したマーケティングに関わっています。例えば、顧客アプローチに利用する対象者リストのターゲティングや付随するデータの処理、獲得した顧客データの分析やファインディングスを基にした戦略策定を行っています。顧客の情報は多いところで言うとだいたい600万くらいあって、そこから実際のターゲットとして150万くらいまで絞るイメージです。設立して3年という歴史の浅い会社なので、蓄積されたデータはまだまだ足りません。そんな中で僅かな傾向を読み取って仮説をたて、それを立証していく必要があります。大変ではありますが、決められたモデルがないからこそ自由に考えることができるし、自分の力を試すにはもってこいの場所だと思っています。

A:私はお客さまにサービスをご案内するダイレクトメール(以下、DM)等の作成を担当しています。どういうデザインで、どういったワーディングだとお客さまにより伝わるのか、構成や表現を工夫しながら、様々なパターンを作成して検証しています。
検証の過程で、ちょっと構成や表現を変えるのにも、意外と労力が必要だったりします。例えば、文字の間隔とか。日本語って漢字やひらがながあったり、英語の表現が混ざったりすると、ただ入力するだけでは文字の間隔がバラバラになってしまいます。実は世の中にでているほとんどの媒体は、文字一つひとつが等間隔になるよう微細な調整が加えられているのです。細かすぎると思うかもしれませんが、密度やバランスを丁寧に調整して、お客さまが少しでも読みやすくなるような工夫も沢山施しています。

ホームサーブに入って、嬉しかったことは?

J:一般的なマーケティング手法のイメージって、ウェブやメディアをつかったものだと思います。ですが今ホームサーブがやっているのは、紙媒体をつかってダイレクトにお客さまにアプローチしていくもの。その分、キャンペーンの結果が、顧客獲得率等の数字として直に表れます。
求めた結果の100%を得ることができるわけではないので、それゆえの難しさを感じることもある反面、やっぱりいい数字を得られた時は嬉しいですよね。条件も違ったりするので、それが全てではありませんが、数字として効果を実感できると、頑張った甲斐があったなって思います。

A:私もその点はJUMPEIさんと同じです。一般的なデザイン制作の仕事だと、数字に触れて効果を実感すること自体、なかなかない経験だと思います。良くも悪くも、数字として直接的に表れるので、毎日一喜一憂していますが、いい結果を得られた時はそれまでの苦労の何倍も嬉しいですね。
申込書のフォーマットの改善に取り組んだことがあったのですが、関係するチームと話し合いを重ねて、いくつもの案を作成しながら試行錯誤し、新しいフォーマットを作りました。それをリリースした時のキャンペーンから、各段に申込書不備率を下げることができて、申込対応をしている社内のチームからも感謝の声を沢山頂きました。すごく嬉しかったですし、一つの成功体験として、今の自分の自信にもつながっていると思います。

J:そうやって何か新しいことに取り組むときも、チーム全体がサポーティブだと感じることがよくあって、それも嬉しいことの一つかもしれません。

A:そうですね。自分の経験値ではまだ判断できないことも、チームの皆さんが様々な経験を基に、いろんなアドバイスをくれます。想像よりもいい結果を得られたのは、そうやって皆さんの力を借りて精度を上げることができたからかもしれません。

J:マーケチームは比較的全員でディスカッションすることが多いですが、チーム全員が同じ方向を向いているので、建設的な議論ができますし、普段からよくコミュニケーションがとれているので、小さいことも相談しやすいですね。

今後について

J:仕事としては、データチームとして分析の幅をもっと広げて、深めていくことで、事業拡大に貢献できればと思っています。複数のパートナーと行っているので、それぞれ違った特徴があって、いろんな経験を積むことができます。
スタートアップなので、まだまだ決まった型がない分、繰り返しテストを行って、成功パターンを見つけていかなければいけません。だからこそ、筋さえ通っていれば平等にチャレンジする機会が与えられています。周囲もそれを後押ししてくれているので、この機会をどう活かすかは自分次第だと思います。

A:私としても、これからも沢山クリエイティブのテストをやらせてもらいながら、成功パターンを突き詰めていくことで、事業に貢献できたらと思っています。
今はデザインの制作担当ですが、これからはマーケティング戦略がどういう経緯で、どんな課題に対して作られたものなのか、しっかり全体像を理解して、クリエイティブとしての戦略を練っていけるくらいになりたいです。商業デザインは“問題解決”であるべきだと思っていて、自分の主観だけで作るものじゃありません。だからこそ会社の方向性やマーケチームの戦略に、自分ができることを掛け合わせて、チームとしてより大きな成果に繋げていきたいですね。

J:全体の戦略の部分も、学べる機会はいくらでもあります。マーケチームには尊敬する先輩が沢山いて、それぞれの分野でプロフェッショナルとして経験を積んでこられた方々ばかりです。もちろん、私の上司もデータ分析のプロなので、その知識や手法は日々吸収させてもらっていますが、他の先輩たちからも、戦略の立て方やプロジェクトの進め方、人の巻き込み方も含めて、幅広いことが学べます。トータル・マーケターを目指していける環境だと思っています。