人を知る

入社～現在の担当業務

営業開発グループの業務は、地元の工事店さんや会社さんに対して営業し、業務提携契約を結んで、一緒になってお客さまにサービスを展開していくものです。私自身これまでのキャリア含め、営業一筋でしたが、ホームサーブでの営業は、直接お客さまに商品売り込むものではない珍しいスタイル。実際にお客さまにサービスを提供するのは協力店さんですので、サービス品質を高めるためには、協力店さんにサービスを深く理解してもらって、その魅力に共感いただく必要があります。自分たちがお客さまと直接接点がない分、人を巻き込む難しさを日々実感していますが、それが遣り甲斐ですし、営業のプロセスを工夫したり、戦略に時間をかけたりと、個人的な営業スキルの向上にもつながっていると思います。

また、協力店さんとは、契約を締結して関係が終わるわけではありません。お互いが困った時にこそ助け合えるような、信頼関係を維持することも仕事です。協力店さんにとっては、営業がホームサーブの顔。お互い顔が分かっているからこそ、相手の状況を想像することができるし、気持ちを通じ合わせることができます。「KAZUOの言うことだったら、聞いてもいいよ」と言ってもらえるような、義理人情の関係を築いていきたい。そこに営業の価値があると思っています。

仕事をする上で大切にしていることは？

先程伝えたような信頼関係を構築する上でも、根底となっている自分のモットーが、常に“相手の立場で考えること”。それは協力店さんやお客さまに限らず、一緒に働くメンバーも含まれます。相手に伝えたい事を正確に伝える、共感してもらうためにも、自分が相手だったらどう思うのか、その部分は徹底しているつもりです。
もちろん、仕事をする上では全ての人にいい顔ができるわけではありません。特にホームサーブの関係者は多岐にわたるので、当然板挟みになることもあります。でもそういった時に、“強制”はしない。自分が間に入ることで、“協力”という形にもっていきたいですね。営業の腕の見せ所です。

今後について

ホームサーブのビジネスは誰も損をしない仕組みだと思います。協力店さんにとっては新たな収益源となり得、お客さまには安心・快適なサービスを届け、いいサービスであれば協力店さんやお客さまの口コミによって会員数を伸ばすことができる。このトリプルWinなサイクルにおいて、営業開発が担う役割は“地域や会社、それぞれの人を繋ぐ”こと。今後も更にサービスが発展していけば、地域社会に対して新たな事業機会を安定的に創出できるはずです。そこで私は営業として、このサイクルがうまく回るように、人と人とを繋げていけたらと思います。
ダイナミックな志の一方で、日々の業務には地道な作業も沢山あります。協力店さんを開拓していくにも、候補先を見つけるためにしらみつぶしに電話をかけたり、土地勘のない場所を走り回ったり。。。ですが、目標を達成するために必要なことだからこそ、苦に感じたことはありません。営業一本でここまでやってきた誇りもあるんだと思います。こういった気持ちやマインドを、チームメンバーとも共有して、同じ方向を向くことができれば、多少のコンフリクトにも負けない、強いチームになれると信じています。
メンバー全員がホームサーブで働くことを誇りに思うくらい、自分が周囲を引っ張っていきたいですね。